今年の創作と10周年記念冊子のこと

  16, 2018 22:18
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 ブログを書こう書こうと思っていたら2月も後半に入っていました。なんてこったい。
 創作してません。
 創作を「しなきゃいけない(創作なしじゃ生きていけない)」なんてことは欠片も感じないし、私にとってそれこそ「あり得ない」ことなんですけど(実際創作してないときの方が心身が健やか…)、やっぱり創作が好きではあるので「好きだけど進まない(できない、行動に繋がらない)」は多少ストレスー!な日々を過ごしています。仕事は楽しいゾ。

 今年はおそらくサイトはほとんど動かせないのではないかなあと思っています。予定としては、

①ありがたくもお誘い頂いている合同誌(おそらく2つ)に寄稿する作品を仕上げる(絶対にだ)

 が最優先事項で、あとはサイト10周年企画として、

②10周年記念冊子を作る
③イベントに出る(でたい)
④金の台銀の杯に手を入れて再公開

 あたりが密かな目標です。記念冊子はとにかく書いたものを全部ぎゅぎゅっと詰め込んじゃおうと思います。

・コトノハ
・片羽蝶
・たゆたう、そらのさかな。
・とびつづける、あかいとんぼ。
・せんろむこうの、わらうねこ。
・さびしがりやじゃ、ないうさぎ。
・くじら、うみをきく。
・カントコトロ
・咲初小藤
・繭に紅
・センシティブ・ブルー
・龍神あしび
・揺りかごの庭
・(ガーデンインユー)仮 ※アンソロの在庫次第

 草冠を亡くすだけ、とか、コメット・カレット、とか、掌編はどうしようかなあと悩んでいるところです。もしお好きな作品で収録希望のものがあったら、拍手などでこそっと耳打ちしてください。
 作品によってはいずれ続きを書いたり、長編化するものもあると思いますが、どの作品も書いた当時からだいぶ時間が経ちました。あの時と今では、設定や世界観を同じくしても書けるもの、書きたいもの、見えているものが違っているなと感じます。この先改めて大きく手を入れるとなるときっと別物になってしまうなと思う。
 「揺りかごの庭」なんかはまさに今「奇石人形は法の書の夢に眠る」と改題して書いていますが、冒頭文が気に入りすぎてる故に固執している部分もあって。笑 一度切り離したいなと思い、収録することにしました。「とびつづける〜」なんかは同人誌で公開している「flシリーズ」の雛形です。
 この10年の忘備録、のようなものだと思っていただければ。あ、でもどの作品も(とくに中学生時代に書いたものは)いろんな意味で恥ずかしいので、手を入れさせてください…笑 なるべく当時の痛さもイタさも残しつつ、形を整えてあげたいと思っています。

 調子に乗ってお祝いメッセージとか募集しちゃう?とか思ったのですが、いつも頂いている温かいお言葉にすらきちんと報いることができていないので、やめておきます…。そう、お言葉といえば。先日サイト開設時から頂いた感想を集められるだけ集めて読み返したんですよ。ぶわっと泣いてしまいました。一つ一つのご感想が一つの作品みたいで、こんなに言葉を頂いて、私も物語も幸せだなあとしみじみ。本当にありがとうございます。自分用に冊子にして記録しておこうかなあと思っているところです。ありがとうございます。

 写真はTwitterやインスタにも載せたのですが、白鳥の羽です。マイブームです。
 あ、4月にまつもとしびじゅつかんでやる写真展にありがたくも混ぜていただくことになりました。まだコンセプトも決まってないし準備もできてないやばい。がんばります。
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あけおめ2018

  04, 2018 23:16
 遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
 大晦日からと1日2日が仕事だったので、昨日今日明日が正月休みです。前回のブログ読み返したら全然2017年の振り返りじゃなくて「私は一体何を…」と真顔になったのですが、今年も多分あんな調子です。
 去年の今頃は卒論やっていました。追い込まれて創作もめっちゃ捗ってました(そして卒論を提出した途端創作意欲は消えた)。去年はあまり新規で何かを書いて発表する、というのがありませんでしたが、ちょこちょこ小話を書いたりしたような。だいたい拍手お礼(と一部カクヨムにも重複で)置いてあります。
 このお正月は「龍神あしび」の小話を書きました(拍手お礼にぽいっとしてあります)。全然新年のお話じゃないのですが…; ユルとシギラのお話です。本編で別れたユルとカナサ&シギラはどの時点でどのように和解して、3人で旅をするようになるのだろうと考えていたのですが、多分いつの間にか、なし崩し的に、3人で旅をしているような気がします。まとまるまでは、小話のようにユルがちょくちょく顔を出してシギラと火花を散らしているイメージ。カナサ様はそんな二人を(似た者同士だなあ)と思っていそうです(そして口に出して二人に猛反発を食らう)。
 
 他作品で新年っぽい話も書いていたのですが、もし書き終えたらおしらせしますね。お蔵入りになったらすみません…。

 オフライン。大学を卒業して長野に引っ越し、3ヶ月保てばいいなあと思って始めた仕事、どうにか10ヶ月目に突入しました。1年は続けられそうかな…とあまり自分に期待しないようにしつつ。体力が常にジリ貧なの以外はだいたい毎日楽しくやってます。
 12月は仕事だったり仕事の合間だったりで白鳥をよく撮影しました。酉年は終わってしまいましたが、彼らがシベリアに帰るまでを見守るのが、私のささやかなお役目の一つ。
はくちょー
 この写真無加工なんですよ。なんでこうなったかわかんないけど気に入ってます。

 オンライン。昨年「出そう」と思っていた合同誌が、私の筆の進まなさが大きな原因で中座してしまっているので、こちらを必ず書き終えたい。叶うなら夏にイベントに出たいです(イベントの空気が好き)。
 あとサイトがね、多分10周年です。無理のない範囲でいろいろしたいなあと思っています。
 リクエスト募集中です。「このお題/テーマでお話書いてほしい」「こんな物語が読みたい」的なものから「こんな本/グッズ作ってほしい」まで、とにかくなんでも、思いついたものを投げ込みしていただければ幸いです。すでに投函してくださった方、ありがとうございます。ありがたく拝見しています。過去の作品の再公開リクエストなどもあって、嬉しいです。
 連載は、奇石人形とスオツム後日談をまったり更新していくことになるかなと思います。相変わらずの亀更新だと思いますが、気が向きましたらふらっとお立ち寄りいただければと思います。

 今年もマイペースに、無理なく、できるだけ楽しく楽に、生きていきたいなーと思っています。
 今年も何卒、よろしくお願いいたします。皆様の新しい一年が、素晴らしいものとなりますように。

2017年のまとめもどきブログ

  27, 2017 00:13
 1年のしめくくりということで、ブログを書こうと思います。少しかっこつけて、でも今思うことをつらつら書いておいて、来年恥ずかしくなりながら読み返したいなと思います。

 今年1年仕事柄もあって、本当にいろいろな人に出会って、発見したこと。
 それはですね。
 私が「好きだ」と感じたものやひとを、他の誰かが嫌いだったり否定や批判をしたりしても、私の「好きだ」と思ったものやひとも、私の感情も、何一つ損なわれない、ということでした。わーい、すごーい。

 心ない言葉、無自覚な悪意、あるいは明確な敵意、そういったものに、心の表面や柔らかい部分を削られたり抉られたりすることはあるけれど、そういう心の傷を癒してくれるのは、私の好きなもの、好きな人、好きだという感情なのだと実感したというか。「好き」が私の心の芯や栄養になるのだと、そういうことをね、考えた1年でした。

 このある種の「揺らがなさ」はなんていうか、誰かの賛同を得て「自分(の感情)は正しい!」って確信するのとは違くて、誰の賛同も無くても(もちろんあったらあったで嬉しいだろうけど)「好きでいていい」「こう感じていい」と、「自分で自分(の感情)を許す/肯定する」って感じのような、気がしています。
 この「許し」を自分だけではなく、自分と感情や感覚を違える相手にもできたら良いんですけど、現状私ができてるのは「お前がそう思うんならそうなんだろう お前ん中ではな」の超無関心バージョンにすぎない…(元ネタの日本橋ヨヲコさんの漫画「少女ファイト」は本当に名作なのでみなさま読んでください)。
 
 誰かを激しく嫌うことや何かに対して激しく憤ることって、すごく体力気力を消耗します。だから、楽な方に楽な方に流れている自覚があります。
 私が今、10代の頃に比べて自分が「寛容になった」と感じるのは、実際は多くのものに「無関心」になっただけなのかもしれない。他者の言葉に耳を傾けているようにみせかけて、右から左に受け流しているだけなのかもしれない。たぶんそうなのだろう、と思う。よくないな、って思うけど流れに抗えない。

 楽な方に流れて、息のしやすい方に流れて、ふらふらと歩いています。10代の頃、あんなに抱え込んでいた言葉が、行き場のなかった叫びが、それらの結晶だった物語たちが、どんどん自分の中で薄れていくのを感じます。でも同時に、私もう少ししたら、もしかしたら、新しい私の言葉たちと、物語たちと出会えるんじゃないかな、って予感もあります。その出会いが、10年後とか20年後かもしれないっていうのが、本当、アレなんですけど…笑
 でも私、今の私がわりと好きです(無理やりの帰結)

 2017年も1年間、私と私の物語にお付き合いくださった方に無上の感謝を。
 本当にありがとうございました。来年も気が向きましたら、よろしくお願いします。


 追記はただのアイカツ語りだよ。

奇石人形は法の書の夢に眠る

  19, 2017 23:13
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作品ページ(サイト / カクヨム / なろう

 11月14日に「あ、今日は『良い石』の日じゃないか」と気づき、思い切って掲載再開しました。
 月に一回の更新を目標に、もそもそ更新していく予定です。しばらくは以前掲載していたものに加筆修正していく——つもりなのですが「2.邂逅」の時点で少しずつ修正が増えているので、もしかすると展開も少しずつずれていくのかもしれません。ざっくりとしたプロットは手元にあるものの、基本的には私は書きながら「ああ、そうだったのか」と物語を理解していくなんとも行き当たりばったりな書き手なので、これからが不安なような、楽しみなような。
 一章「空殻水晶と鳥籠の少年」で、まずはラギの「選択」と彼が進む道をきちんと提示したいなと思っています。
 ゆったりとお付き合いいただければ幸いです。

アンソロジー「空」

  13, 2017 20:01
あんsろそら
※画像クリックでアンソロジーのサイトに飛びます

 表紙写真をお手伝いしました、綿津見様主催の「アンソロジー空」がいよいよ、11月23日のCOMITIA122で初頒布です!「am」と「pm」の分冊、2冊でイラストと小説70作以上が楽しめるという超豪華冊子ですよ奥さん…私は「am」の表紙に写真を使っていただきました。今夏撮った夜明けの写真です。もう少しああできたかな、こうできたかな、とも考えるんですけど、このだだっ広い感じが私っぽいなと思います。「pm」の折田奈知様のぱきっとした構図、めっちゃかっこいい…お迎えするのがとても楽しみです。
 綿津見様、編集お疲れ様でした。フライヤーから冊子の中身のレイアウトまで、隅々にまでこだわりを感じる、丁寧に作られたご本です。

 余談も余談ですが、綿津見さんのご厚意でスペースにポストカードのセットを置いていただけることになりました。
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 こんなかんじ。
 写真の5枚が1セット、300円です。綺麗に印刷していただきました。タイトルはまんま「Deep blue」です。そんなにたくさんは刷ってないですが、あまりは通販するつもりでいます。よろしくです。

 カレンダー通販、お申し込みいただいた方ありがとうございました。ぽつぽつ届いているようで、嬉しいです。1年のお供にしていただければ。
 一応まだしばらくゆるっと受け付けています。気が向かれましたらどうぞです。

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